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どーでもいー絵

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[ 2016/10/29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

どーでもいー絵

う
[ 2016/10/22 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

星くずの夜(2.12)

運命の最終戦が始まる。
一番人気は小池だ。
前局の結果を見れば当然だろう。
流れは完全に傾いた。
武藤は、この困難を乗り切れるだろうか。
神のみぞ知る。

沢村が、東パツの親番だ。
武藤は、最早優勝の目はないため小池を勝たせるためだけに集中する沢村をかいくぐり
流れを引き戻すことが勝利への最低条件だ。
やるしかないだろう。

沢村は、親なのに攻める気配がない。
巧妙に場のコントロールに専念する。
武藤は、完全に抑え込まれている。
美里は、前局の影響が残っているもようなのが捨て牌から推察される。
そして、小池がサクッと安手で場を流す。

次局、親番が武藤に回ってきた。
ここで、少しでも挽回したい。
配牌は、上向いて来ている感じだ。
希望が見えてきたと思った矢先
ここで突如、沢村が動いた。
狙いは武藤の親を流すことのみの先制攻撃だ。
完全に虚を突かれた武藤は、出遅れてしまった。
一手差で、追いつけない。
痛恨のミスで親を流されてしまった。

東3局の美里の親番。
武藤は不調の美里を援護しようとするが、沢村も小池を動かす。
美里と小池の運の量が違いすぎるのが決定打だ。
またもや、沢村によって武藤の仕掛けを阻止される。

東4局小池の親番。
流れは完全に小池優勝と言ったところだろう。
しかし、武藤は諦めない。
少しでも可能性があるなら全力で勝負する。
それをあざ笑うかのような小池の打ち筋。
運が違いすぎる。
楽に小池にあがられてしまった。
最早これまで、勝負はついた。
「武藤、無駄な足掻きはやめろ。もう終わったんだよ。お前の負けだ。」
小池は、めんどくさそうに言う。
「オレは、自分の信念に従って勝負をしている。自分を裏切らない者は誰にも負けない。」
武藤の目からは、嘘偽りは感じられない。
「くっくっく、勝負は結果が全てだ。負けてゴミになれ。」
小池の見下した物言いだ。
美里と沢村は何も語らない。
そして、南場に入る。

武藤は、先ほどの発言通りに沢村に挑んで行く。
微塵も妥協のない本物の勝負師の打ち筋だ。
だが、何も起こらなければこのまま終わるだろう。
そこで、優勝には手の届かない沢村がリーチをした。
場の空気が変わる。
「勝負に勝つために専念するのが普通なんだろう。
俺は、バカなのかもしれない。だが俺は、武藤さんに負けるわけには行かない。」
沢村が本音を吐いた。
「このクソガキが」
小池の怒りが尋常ではない表情でうかがえる。
沢村は、ツモ上がり遂に流れが変わった。
ここから、初めて4人による信念の勝負が始まる。

勝負事において流れと言うものは存在する。
理屈は分からないが確かにある。
その証拠なのが武藤と美里の打ち筋に如実に表れた。
沢村の親番を武藤が蹴り、美里の親の連荘。
そして、親の小池に追い打ちをかける沢村の上り。
勝負はオーラスに持ち込まれた。
4人全員にトップ目があり、この勝負に勝つことのみだけに全てを注ぎ誰も大会の優勝など眼中にない。最早、そんな事など関係がない。
各々、生き方も考え方も違うが勝負において負ける事だけは断固拒否する。
一打一打に誇りを込めて打ち続け
小池、沢村、美里の順にテンパイする。
そして、遅れたが武藤もテンパった。
満貫を上がらなければならない武藤は、役なしのドラ3テンパイ。
当然リーチをかけるべきだが動かずそのまま流す。
誰かが上がれば全てが終わるのに、何かを待っている武藤。
そして数順後1ピンを大ミンカンする。
カンドラは乗らない。
武藤の狙いはリンシャンツモのみ。
運命に足掻く者だけに光明が射す。
「ツモ」

対局が終わった。
勝者も敗者もいない。
ただ、己の信念に従っただけだ。
そして、4人以外はギャンブルの魔物に裁きを下される。
一攫千金を手にした者。
全てを失い破滅した者。
運良く生き延びた者。
そして、魔物に食い殺される様子を見て悠々楽しむ者。
ギャンブルの後に見られる相変わらずの光景だ。

卓から4人はまだ離れていない。
余韻を味わうでもなくなんとなくその場にいる感じだ。
「全くお前は大した奴だよ。二度と打ちたくないぜ。」
小池の武藤への最大限の賛辞だ。
「オレもだよ。」
武藤が返す。
「さて、そろそろ引き上げるか。」
小池は、去り際に武藤に何かを耳打ちする。
「沢村行くぞ。」
「俺はあんたとは手切れのはずだが?」
「助かりたかったら、付いてこい。」
沢村は何かを感じ取って、小池の後を追う。
「美里、オレ達も早くここを離れるぞ。」
「あたしは行かない。」
美里は頑なな態度を崩さない。
「オレを信じてくれ。」
「・・・」
武藤が差し出した手を美里は握った。

4人の姿が見えなくなってから少し経ったころ何やら、入り口付近が騒がしくなった。
「サツだー。ガサ入れだー。」
怒号がひしめき合う中、大人数の警察関係者がなだれ込んできた。
現場は阿鼻叫喚の地獄絵図と言ったところだろう。
無駄な抵抗を試みる者。
茫然と立ち尽くす者。
どちらも待っているのは地獄のみ。
ギャンブルに魅入られた者たちの楽園、ヘブンズドアは終わった。
[ 2016/09/15 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

どーでもいー絵

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[ 2016/03/01 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

適当な詩

ゆるゆるで行こう

世の中厳しいんだからさ

心は自由になりたい?

そんなんでいいの?

ゆるゆるで行こう

自分の安心できる場所を探しに
[ 2015/05/09 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)





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